愛する商材を全国に普及させる 目標はシンプルに取り組みは大胆に 愛する商材を全国に普及させる 目標はシンプルに取り組みは大胆に VOICE SCROLL

田中 善洋YOSHIHIRO TANAKA

社会インフラ部 土木一課 課長
福岡県出身、1979年生まれ。中学・高校・大学の13年間、器械体操に熱中。経済学部出身ながら入社後に土木工学を学び、CADの設計技術も身につけた。プライベートでは家族でキャンプなどアウトドアを楽しむ。

長期耐久の自社商材
レジンコンクリートのプロとして

自治体や設計事務所へ建物の設備を提案する「スペックイン営業」と、実際に施工を担当するゼネコンへの各種商材販売を担当する部署において、私は自社製品「レジンコンクリート」を担当しています。約25年前に誕生した「レジンコンクリート」は、主に下水道の配管資材として使われています。素材を特殊樹脂で固めた「レジンコンクリート」の耐用年数は格段に長く、自治体にとって維持管理や改修工事の負担が大きく軽減します。一般の皆さんの目には触れませんが、人々の安全な暮らしを支えるインフラとして、誇りを持って取り組んでいます。

日本の下水道インフラに
大きく貢献する画期的商材

改修工事のサイクルや予算の関係上、コンクリート製を使っている自治体は全国に数多くあります。つまり「レジンコンクリート」の市場性は大きい。私は西日本エリアの担当で、地元販売店の方に、その土地のことを教えてもらいながら新鮮な気持ちで訪問しています。以前、関西エリアのある自治体で「レジンコンクリート」が高く評価され、近隣の自治体に積極的にPRして下さったことで、県全体に一気に広がりました。あの興奮と手ごたえは、今でも忘れられません。心がけているのは、メリットだけではなく、価格などデメリットもきちんと伝えること。その上で選んでもらえるよう、事前準備や関係各所への働きかけなど丁寧に仕事を進めています。

田中 善洋

生涯学び続ける向上心が
自分自身を磨く

下水道設備市場では、従来の「スクラップ&ビルド」から「ストックマネジメント」へと維持管理の考え方が大きく変化しています。福岡市においては、浸水対策として雨水管の需要など、「レジンコンクリート」の可能性は無限大に広がっています。つまり、私たちの提案力次第で社会貢献の幅が広がります。その役割を担う立場として、胸が躍ります。個人的には、海外市場進出への準備として語学習得に力を入れています。社内外のさまざまなプロフェッショナルと協働し、仲間とともに目的に向かって努力する「チーム意識」が、当社の持ち味。私もそこに居心地の良さを感じています。社会には、学校では教えてくれない多くの学びがあります。仕事をしながら生涯学び続け、その向上心で自分を磨く。そんな魅力でいっぱいの会社です。

田中 善洋