自分で考え、行動したことで大きな仕事をやり遂げる達成感 自分で考え、行動したことで大きな仕事をやり遂げる達成感 VOICE SCROLL

飯干 健TAKERU IBOSHI

都市建設部 建設二課
1993年、福岡県生まれ。大きな仕事がしたくて商社を志望。学生時代はラグビーをやっていたので体力には自信あり。
最近学生時代の後輩が会社の後輩に。休日は、キャンプや飲み歩きで気分転換。

知識と経験を蓄積するため
とにかく動いて勉強した1年目

大学時代に語学を学び、1年間ワーキングホリデーで海外に住んでいたので、グローバルな仕事に憧れがありました。それと、個人のお客さま向けの仕事なら学生時代のアルバイトでも少し経験できるじゃないですか。社会に出たら新しい挑戦がしたかったので、企業対企業の大きなプロジェクトに関われそうな商社に入社しました。
入社後は営業としてゼネコンや設計事務所からのリクエストに応えられる資材や工法のご提案をしています。1年目は、建築の基礎知識や専門用語を覚えるのに必死でした。まだ自分の力で仕事がバンバン取れるわけじゃないから、とにかく若さとラグビーで鍛えた体力を武器にフットワーク軽く動いて勉強しようと決めていました。商社とはいっても、カタログを見て右から左に流すわけじゃなく、現場に立ち会ったり、動き回ることも多いです。私が担当しているのは建築の基礎部分の杭なので、建物のようにまちを歩いて見て勉強することができません。現場で見たものが自分の知識や経験に変わっていくんです。

目先の労を惜しまず
お客さまのためにできることを全力で

これまででいちばん忘れられないのは最初にご契約をいただいた案件です。設計事務所からある物件の杭のご相談を受け、いろいろ調べまくって3つほど解決策をご提案しました。オーダーに忠実なプラン、値段が安いプラン、コストは少し上がる分、他より優れた点があるプランといった感じで複数の選択肢がある方が選ぶ方は喜んでくれます。商社だからこそできるご提案だとも思うんです。そりゃ複数の答えを出すのは時間も労力もかかりますよ(笑)。だけど、目先の仕事に全力を尽くすことで結果的に「また飯干さんに相談しようかな」と思ってくださることもあります。実際この時も「とてもわかりやすくて助かった」とおっしゃってくれて、その後もいいお付き合いをさせていただいています。
商品も仕事の工程も先輩や上司が教えてくれた基礎をもとに自分の頭で考えていきます。それが大変さであり、おもしろさでもありますね。でも休日は仕事のことは忘れて山登りやキャンプ、ツーリングをして楽しんでいます。同期のみんな、仲が良いので一緒に行ったりもします。良い仲間と大きな仕事ができて、ここで夢が叶えられてうれしいです!